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東京23区内のなかでも閑静な住宅街に建つ住宅。30年以上前からこの敷地に建つ家に住んでいたが老朽化し、子供達も独立したため、夫婦二人の生活に合った家に建て替えたいという依頼だった。ゆくゆく車椅子を使用したり、階段の上がり下りが難しくなったときも想定し、1階に生活必需の機能を集約し、2階は書斎、来客室、物置とした。
北と西が道路に接する角地であるが、北側はワンルームマンションである。西側の隣人とは付き合いも長く仲が良いため、西側に大きな窓を構えて開く計画とした。
西側から見れば部屋が丸見えであるが、それがいいのだというおおらかな施主によって豊かな暮らしがなされていくだろう。


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